東村山POWERSとは

東村山POWERSは、初代代表が2000年に当時の東村山市教育長からの要請を受けて立ち上げた、中学生の軟式野球クラブチームです。

POWERSは、東村山市唯一の中学生軟式クラブチームであり、東村山市内に活動拠点を持つ唯一の中学生クラブチームであります。

ボールの硬さに関係無く、通常の中学生野球クラブチームとは、野球経験のある一般社会人指導者の元で、
学校の枠を超えた近隣地域から高校以上での活躍を視野に入れたより高い技術レベルを求める選手と切磋琢磨しながら活動する場所です。

数年で異動のある学校の先生が顧問を務める中学校の部活動と違い、監督が定期的に変わるという事は滅多に無く、安定した活動が出来ます。

一般的にクラブチームは活動が週末に限られる為、
マナーや態度を含めた躾や教育・チームワークの育成や技術の低い者を育てる事に掛ける時間が無く、
初めからある程度の技術を持った子達を集める傾向にあります。

しかしPOWERSでは日本一になる為に、日本一の中学生になる事を求めます。
活動は木曜〜日曜にかけてになりますが、女子も初心者も受け入れており、決して個人の野球技術だけを求めているわけではありません。

大切なのは野球に対する興味・POWERS野球に対する関心とヤル気です。

我々はクラブチームでありながら、チームワークや協調性・社会性の育成に時間をかけながら、
クラブチームっぽく無い活動(野球をやる資格重視)をするチームである事が大きな特徴です。

POWERSは「心・技・体」を『心・体・技』の順番で求めます。
【一生懸命がかっこいい】というキャッチフレーズと【球道即人道】という信念に則って日々活動しています。

POWERSは、映画『あん』(2015年5月公開)の舞台にもなった、自然に囲まれた素晴らしい環境の中にある『国立療養所多摩全生園』(東村山市青葉町)の野球場を、
園の入所者の方々の温かいご理解を頂いてホームグラウンドにしています。

中学生軟式野球チームは全国で
約9000チーム。
東京都内では
クラブチーム約100チーム
中体連約800チームあります。

我々POWERSは、その全国約9000チームの頂点を目指す『志と覚悟』を持った子供たちと、
その活動に『強い興味と深い理解』を持ち、広く温かい心でサポートする意思のある大人が集まるクラブチームです。

草木を見ても分かる通り、物事の本質は目に見えない部分に有ります。
野球の技術や身体の大きさなどは目に見える部分です。
今は技術も未熟で身体も小さくても、目には見えない精神という根の部分の大きな人間に育てるべく、日々熱い言葉という水を与え続けています。

この場所には学校では得られないモノが沢山あります!
それはPOWERSを最後までやり抜いたモノだけが知る財産です。

我々POWERSは野球というスポーツを通じて、その根っこの部分の育成に努めながら日本一というステキな花を咲かせるべく活動し、そしてその先の人生で大輪の花を咲かせ続ける事の出来る人に育てる事を目的としているチームである事をご理解頂ければ幸いです。